2010年 08月 05日
PC-100
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PC-100はPC-98シリーズの最初の製品が発売された翌年に発売された物です。PC-98とは違う事業部から発売されたと記憶しています。
このPC-100は当時勤めていた会社が販売していたシステムのコンソールみたいに使用していたため、社内にゴロゴロしていました。しかもHDD搭載モデルが。
どうしてこんなマイナーなモデルが採用されたのか、それはこのPC-100にインポートされたPC版のUNIXが提供されていて、そのUNIXの上にシステム・アプリケーションを載せて販売していたのでした。それと同時にPCベースのUNIXパソコンとして販売もしていました。あんまり商売にはなっていなかったようですけれど。
このPC-100には当時としては珍しいビットマップディスプレイが採用されていました。標準で搭載されたMS-DOSには、このビットマップディスプレイを活かすための(今からすると稚拙な物ですが)ウィンドウ・システムが実装されており、マウスが標準で添付でした。このウィンドウ・システムに対応したアプリケーションが普及しなかったからでしょうか、ハードが当時としてはとても高価だったせいでしょうか。後継機が発売されることなく消えて行ったと記憶しています。
PC-100に標準搭載されていたアプリケーションにワープロ・ソフト「JS-Word」というのがありました。当時のPC98シリーズなどで発売されていたワープロ・ソフトなどは16ドット×16ドット程度のフォントで画面表示をしていてとても粗い画面だったのですが、PC-100のビットマップ・ディスプレイ+JS-Wordは綺麗な表示をしていたことを覚えています。文字が入力された近くに罫線を引くと文字が半分だけ潰れて消えてしまうのはご愛嬌でしたけれど。(笑)
このJS-Wordが後に一太郎という名前になったことを知ったのはずいぶんと後のことでした。
このPC-100は当時勤めていた会社が販売していたシステムのコンソールみたいに使用していたため、社内にゴロゴロしていました。しかもHDD搭載モデルが。
どうしてこんなマイナーなモデルが採用されたのか、それはこのPC-100にインポートされたPC版のUNIXが提供されていて、そのUNIXの上にシステム・アプリケーションを載せて販売していたのでした。それと同時にPCベースのUNIXパソコンとして販売もしていました。あんまり商売にはなっていなかったようですけれど。
このPC-100には当時としては珍しいビットマップディスプレイが採用されていました。標準で搭載されたMS-DOSには、このビットマップディスプレイを活かすための(今からすると稚拙な物ですが)ウィンドウ・システムが実装されており、マウスが標準で添付でした。このウィンドウ・システムに対応したアプリケーションが普及しなかったからでしょうか、ハードが当時としてはとても高価だったせいでしょうか。後継機が発売されることなく消えて行ったと記憶しています。
PC-100に標準搭載されていたアプリケーションにワープロ・ソフト「JS-Word」というのがありました。当時のPC98シリーズなどで発売されていたワープロ・ソフトなどは16ドット×16ドット程度のフォントで画面表示をしていてとても粗い画面だったのですが、PC-100のビットマップ・ディスプレイ+JS-Wordは綺麗な表示をしていたことを覚えています。文字が入力された近くに罫線を引くと文字が半分だけ潰れて消えてしまうのはご愛嬌でしたけれど。(笑)
このJS-Wordが後に一太郎という名前になったことを知ったのはずいぶんと後のことでした。
by subaru_57
| 2010-08-05 14:03
| 記憶に残るコンピュータ